1983-07-13 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
じゃ、各集荷機関に対して緊急に米の集荷をやるということでずいぶんあなた方は圧力をかけたようだけれども、何でそんなことをなすった。
じゃ、各集荷機関に対して緊急に米の集荷をやるということでずいぶんあなた方は圧力をかけたようだけれども、何でそんなことをなすった。
その点の御指摘かと思いますが、これば確かに政府買い上げを含めてこの残量については考えたいという意味でございますが、先ほどもお話し申し上げましたように、この五十万トン程度の予約限度超過米につきましては、全量五月ごろまでにこれをさばくという方針のもとに、全農等の集荷機関、それから需要者団体との話し合いが全面的に行われまして、ただいまの段階では、おおむね全量が先ほど申しました方式でさばかれる見込みでございます
○下浦政府委員 予約限度超過米につきましては、先生よく御承知のとおり、昨年十一月二十八日をもちまして対策を決めたわけでございますが、この対策によりまして、手厚い助成のもとに自主流通米に準じて、自主流通米の流れるルートを通じましてこれを販売するということで、集荷機関側におきましてもそういう方向で全面的に取り進めておりますし、大方需要者側との話し合いが終わったというようなことになっておりますので、政府がこれを
たとえば集荷機関、卸売会社、仲買人のなれ合い、談合による価格操作などのほか、地方産地から東京の市場へ送られたものが、そとからまた地方の卸売市場へuターンされるケース、さらに市場の卸売会社が地方にある子会社へ転送、また荷主と卸売会社と仲買人が、資本的、人事的に深いつながりがあるような場合、全部がそうではありませんけれども、このようなケースも考えられるし、またそういううわさも聞いております。
○桧垣政府委員 自主流通米について沖繩にそういう需要があるということがありますれば、制度としては、集荷機構、集荷機関とそれから沖繩の輸入商社との間における私的契約に基づくということになります。
したがって、農協が共販的な性格を持ちましたら、自主流通米についても、農民が集荷機関であります農協に販売の委託をし、さらにそれを県の段階に委託をし、さらに中央の段階に委託をして、卸売り業者あるいは実需者に販売をする、そこまで実体的に共同行為としてやることは、私は望ましいことであり、また、そのことが農協本来の使命にも沿うゆえんであるというふうに思いますけれども、農家が生産したものであるからといいましても
本年につきましては、倉庫の事情等は昨年以上に窮屈になるのではないかというふうに私は思っておりますので、農協等関係集荷機関との連携も十分いたし、また検査の時期的な事業量の配分その他検査体制につきましても、現段階でできることにつきましてはあらかじめ十分用意をして、昨年のような混乱を避けるように努力いたしたいと思っております。
○政府委員(檜垣徳太郎君) 自主流通米は正規の集荷機関により集荷せられ、正規の配給機構によって配給されていくということを曲げるわけにはまいらないというふうに思っておるのでございますから、したがって、ある段階の経路はこれはどうしても不可避に通らざるを得ない。
○岡田説明員 先生の御質問の趣旨は、通達の「記」以下のことと思いますが、そこで、まず第一は、「学校給食用牛乳供給事業における指定生乳生産者団体の役割の確立」、これは、その上に書いておりますように、適正な乳価形成が行なわれるためには、一元的集荷機関である指定生乳生産者団体を強化する必要があるということで、その強化の方策の一つでございますが、今後、学校給食用の牛乳を供給いたします場合には、指定生産者団体
今度は、不足払いの制度ができ上がりまして、指定生産者団体ができまして一元集荷機関になったわけでございますから、一元集荷機関とメーカーとの話し合いということになる。
私たちの立場といたしましては、法律に基づきまして一元集荷機関というものが確立されたわけでございますから、あくまでこの一元集荷機関を一本にいたしまして価格交渉をすることをやるべきであるということを強く指導いたしておるわけでございます。
○小平(忠)委員 一県一集荷機関というようなことを強力に指導していくといいましても、現在の法案では「都道府県知事が農林大臣の承認を受けて」と、こうあるのですね。
組織の問題として、また有利な販売を行なう方法として、私は、農林省としてもあるいは農業団体としても、当然指向すべき方向であるというふうに考えておるのでございますが、との法案では一元集荷、多元販売を法律的に強制するということは、私は、この法案の範囲を逸脱するものであると思うのでございますけれども、基本的にそういう方向を是とする立場から、先日来申し上げておりますように、都道府県については、原則として一集荷機関
(三)飼料不足による乳牛の生産回復のため、政府手持ち飼料を無償または安価による払い下げ措置、農産物、牛乳輸送路確保のため、農協等の集荷機関に対し除雪費補助の措置を講ぜられたい。 (四)農地保全事業、開拓者の施設設置事業及び農業用施設等の災害復旧事業に対する国庫補助率を引き上げ、また、地すべり対策事業採択基準の緩和を講ぜられたい。
したがって、今日の農協というものは大資本の集荷機関に堕落しておる、こう言えるわけであります。農協の本来の法の精神とは違った方向にきていると思うが、あなたはどう考えていますか。
○湯山委員 もう一言、いまの問題でございますが、集荷機関という政府のやるべきことを代行しているということで、それによる損失の補てんでございますから、それは補助というような考え方でなくてお考えいただきたいと思いますし、それからもう一つは、決算を見てからということでございますが、これは御存じのように、農協で決算というのは、それによる赤字というようなものはあまり出さない。
われわれといたしましては、先ほども申し上げましたように、たとえば住友商事とアメリカのセーフウェイ・ストアとの合弁による会社が、自分で全国各地に直営のスーパー・マーケットを持ちたいといったような意向を持っているということを聞いたあとで、会社の責任者を呼びまして、日本商品をアメリカに大いに売り込むというようなことのために集荷機関を作ったり、あるいは国内の中小企業者を大いに援助するということのために大企業
○森八三一君 これもどうも私の申し上げておることは、気持の上では了解されておると思いますので、今後出てくる具体的な作案を見た上でまたお尋ねしよをと思いますが、この点はほんとうにお考えになりませんと、ただしわ寄せを集荷機関に及ぼしておるというだけでは、私は重大な食糧のことを取り扱うのには最善のものではない、少なくとも食糧に関する集荷配給の混乱を来たしてはたいへんなことになる。
ときには作業の関係で夜おそくなりましても、仕事をやってもらわなければならぬという場合があるということで、私どもが実際にこの仕事を担当いたしております集荷機関について調査いたしますると、きめられた約束ごとに基づく給与のほかに、平たく申せば一ぱい差し上げて気持よく帰ってもらうというような雑費に属するものといいますかね、これは実質給なんですよ、僕に言わせれば。そういうものが相当出ていると思うのです。
ところが予約制度になりますと、これは集荷機関がそういうことを全部やらなければならぬということで、私の調べでは部落別の集荷予定数量の決定及びその要請だとか、売り渡し申し込みの推進だとか、売り渡し申し込み委託の取りまとめだとか、売買契約の締結だとか、概算金の委託申請であるとか、さまざまのことが、従来はこれに類することまで市町村長さんのほうになり、県知事さんのほうのお仕事としてあった。
○政府委員(大澤融君) 交付金の対象になりますものは、集荷機関が調整計画をやります前に出してくるという手続がある。その中に載っているものがこれにかかるということだと思います。
もっとも、この業務を行ない得る団体でなければ、勝手にどれもこれもやらすというわけにはいかぬと思いますから、能力があり、十分国の期待にこたえ、生産者の利益を守れる集荷機関を適当に政府が選定して、そして行政的な指導を与えて、交付金が間違いなく末端生産者に渡る、そういうふうに考えて差しつかえないですか。
足鹿委員 お困りのようでありますから、あえて追及は申し上げませんが、先般全販連は、水産業界が畜産界に乗り出した際に、この団体と覚書を交換をされまして、集荷面については全販がやっている、お前らは集荷面まで入ってくるな、こういう趣旨の覚書を交換されたことを承知しておりますし、また、最近では、メーカーと共同出資において加工会社を創設されて進んでおるやに聞いておりますが、大体の傾向を見ますと、系統組織が集荷機関化
これについては、いろいろ従来議論がございましたけれども、これを集荷機関に立てかえさせをする、あるいはまた、ある程度の被害の場合には、供出した米の代金からみな引き去ってしまう、こういうようなことをやる。わずかしかとれない収穫のうちから概算金をどんどん差し引かれるというと、手取りがわずかになってしまう。
今全国で牛や豚を集荷する最も大きな集荷機関は、全販になってきています。しかも、全販は生産者の代表機関である。その最も大きく集荷しているものをここへ入れずに、家畜商や肉商だけを指定してやらせる、そしてあなたの方で公正な取引をやれとかどうとか言ったって、現に行なわれているのはやはりそでの下取引です。芝浦を見てごらんなさい。あれは相場が立たないでしょう。そでの下で幾ら幾らとやっておる。